新しいことをすることは、ルールを知ること

人に、何を目的として本を読むの?、とか、経済を勉強するの?とか、3Dを勉強するの?とか、聞かれることがよくある。けど明確な目的はないことがおおい。

 

でも、一つ言えるのは世の中にはルールを知っておけば参加できる「ゲーム」がたくさんあるということだ。

経済が読めれば新聞が読めるし、日経平均や為替、あらゆるゲームに参加したり理解できるようになる。

哲学や思想を学べばその考え方を使って少し先の未来を考えたり、目の前の考え事と戦うようにもなれる。

音楽をやればジャンルがわかるし、構成や技術、あらゆる角度から作品が見えるようにもなる。

プログラムをやればものの作られてる仕組みが見えるようになる。

 

何か新しいことをやるということは、そのゲームに参加するためのルールを知るということ。ルールがわかれば遊べるし、ルールを逆手に取ることもできる。

 

目には見えないルールをどんどん習得してその上で遊べばいい。

エンジニアリングも、ものづくりも経済もルール(仕組み)がある。

世の中のあらゆるゲームに参加するために必要なことを学んでいけばいろんなことが見えてくる。

 

難しい・わからない・妥協・諦め。ルールを学ぶことを諦めてしまうのは簡単だが、諦めればそこで終わり。チャンスもゲームもその人にはやってこない。 

 

経済学を学ぶ (ちくま新書)

経済学を学ぶ (ちくま新書)

 

 

影響力の武器[第三版]: なぜ、人は動かされるのか

影響力の武器[第三版]: なぜ、人は動かされるのか