できるってなに?

 実力って何だろう。仕事ができるってなんだろう。

 

大人になって、社会人になるとふとそんなことを考えることがある。

キャリアだってそうだ。

自分の市場価値、みたく定量化できるものでもない。

 

それに、どこでも使える定量的な価値はないし、

「置かれた場所で咲くスキル」も大事だ。

 

社会人の世界は、学生の頃と違って、点数という概念がない。

そこに何とかして定量かして評価するところが難しい。

 

結局のところ、できるできないというのは仕事の結果でしかわからないのである。

 

だから大切なのは「ハッタリ力」。これに尽きる。

 

すごーく大きな目でみれば起業だってそう。最初はハッタリにすぎない。

会社の価値だって自分が生み出した仮想敵だ。

その敵を倒せるくらいまで自分が成長するように頑張ればいいのだ。

 

だからハッタリでいい。

できなさそうな仕事をきたら「できる」と言うだけなのだ。

 

映画の「イエスマン」の本質は「ハッタリが自分を変える。」

そういったところなんじゃないかな。

 

そのハッタリを生み出すために自分をいかに解放できるか、

それが自分の人生のアッパーを生み出さない努力だ。

 

社会には正解なんて存在しない。

自分で正解にすればいいだけだ。

 

仕事なんてうんちだ。

どう消化しようが出てきたものでしかわからない。

 

読んでいない本について堂々と語る方法 (ちくま学芸文庫)

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