オブジェクト指向のこころについてちょーざっくりしたスライド作りました。
オブジェクト指向ってなんだったんだろう。
オブジェクト指向ってなんだっけ?と言うと
「えとまずクラスとインスタンスがあってですね...」みたいなことを説明する人も多いかと思います。
オブジェクト指向は概念であって考え方です。だからなるべくコードを使いたくなかったので使ってません。説明するべき軸はオブジェクト指向って現実世界のあるべき姿に近いよね、てことでした。
- みんなが責任を持っていてやるべきことを知っている
- 仕事を言ったら良しなにしてくれる
- すごいできる奥さんとか友達とかそういう人
けどそれって結局「意図」のやりとりになるんだよね。
意図が伝わるための工夫がオブジェクト指向には散りばめられていて、
プログラムを
「処理を受け渡し続ける次元」
から
「意図でやりとりできる次元」
にあげてくれたのがオブジェクト指向のやったことなんだと思います。
そもそもそういうコンテキスト(オブジェクト指向とは何か)があって
それの実現の方法のための技術であることをベースにおいて勉強すれば
それの「価値」がわかって全然苦しくないと思います。
昔っから「それなんのためにあるの」がわからないと頭に入らないタチの
人は考え方を基本に追いかけていくといいと思います。
おすすめの本
デザインパターンとともに学ぶオブジェクト指向のこころ (Software patterns series)
- 作者: アラン・シャロウェイ,ジェームズ・R・トロット,村上雅章
- 出版社/メーカー: ピアソン・エデュケーション
- 発売日: 2005/09/16
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