今回の転職プロセス - 転職ドラフトを使ってみて -
(こちらの記事は転職ドラフト体験談投稿キャンペーンに参加しています)
転職のきっかけは、という話とConnecting the dots。
今回、転職にあたって、転職ドラフトを利用しました。
形式は年収とか、働きたい環境の要望、そして今までやってきたことをレジュメに記入し、企業からスカウトを行うというものです。
なぜ転職ドラフトを使ったのか
1. エンジニアの界隈で一定の知名度があり、利用して転職した人も周りにちらほら
2. 最初はなんとなく使っていた程度だったが、自分を振り返るツールとしても優れていた
1. エンジニアの界隈で一定の知名度があり、利用して転職した人も周りにちらほら
[転職ドラフト 感想] https://bit.ly/2DfKKKe でググるとチラホラでてきますが、
最近はベンチャー企業で使用するところも増えてきており、スカウトを受ける側としてもスカウトする側への期待値(こういう会社からもくるんだ)がかなり改善されていたことも大きいですね。
2. 最初はなんとなく使っていた程度だったが、自分を振り返るツールとしても優れていた
個人的にはこの部分が転職ドラフトの強みなんじゃないかと思ったりします。
職務経歴書的なフォーマットのレジュメなんですが、自分のエンジニアとしての向き不向き(組織レバレッジ型、単体でフリーランスがた、プロフェッショナル、フルスタックとかとか)を自分の中で形に落とし込めるようになっているのがよかったです。
具体的なフォーマットは
* 2択形(水とプログラミングどちらが好き?とか、新しいことやるのと技術改善は?とか)
* マネジメント経験は?
* 関わってきたプロジェクトは? -> そして何を得ましたか?
* 好きな本はなんですか?
といった大項目を埋めるような形になっています。
プロジェクトと得たことについては
** 技術的なチャレンジとビジネス的な効果を両方記入できて、
〇〇な技術を導入したらビジネス的に××な効果がでました、と
自分の成長と会社の事業の成果を紐づけて乗せやすかったです。
好きな本に関しても
* エンジニアとしての志向性をアピールするのに非常に優れていて、
自分は
達人プログラマーとリファクタリングウェットウェアを書いたことで、
今回の転職のきっかけにつながっていたりします。
※薄めの内容のレジュメだと運営から指摘が入るのも助かりました。
- 作者: Andrew Hunt,David Thomas,村上雅章
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リファクタリング・ウェットウェア ―達人プログラマーの思考法と学習法
- 作者: Andy Hunt,武舎広幸,武舎るみ
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重要なのは、自分の持てる過去のアセット、経験、本、あらゆるものをアピールに使えるという点です。どんなキャリアにおいても、前のコンテキストの影響はあるわけで、
それを繋いでいく努力が必要です。言い換えれば、Connecting the dotsではないですけど、交点を見つけて自分にとっての価値に還元していくことがキャリアを繋げるということなんじゃないかなと思います。
その点で、今回転職ドラフトを使ったことは非常に良いことだったなあと思います。